純情きらり

おい桜子、ちゃんと笛子も呼んでから話聞け
「昔はずいぶんとむこう見ずなことやったからな、俺も」やだやだ、冬吾、そんなありきたりなこと言っちゃやだ
さあ、冬吾は例によってとぼけてますが、どれくらい真実を語っているのでしょうか、ホントにそんなに浅い活動なのでしょうか。怪しい
「キチンと話せばわかってもらえるでしょ」そうはいかないのが時代ですね。どうなる笛子
いきなり、家庭訪問する、校長と西野先生。笛子は?笛子は?なにしてるの?
「あなたはどうですか。マルクスは読んだことがありますか」校長ストレートだよ、剛球一直線だよ。なにがしたいんだよ
そつなく応対する冬吾、この人、こういうのもちゃんと出来るんですね
「校長先生、冬吾さんのこと探りに来たね」探りなのか、あれは探ってたのか
背中さすってもらいに、重たい野菜を背負ってくる老婆。すっかり憩いの場と化した、有森産婆院。お悩み相談まではじまった
なんか、すごい展開になってきた、まあ普通に考えても冬吾との結婚と女学校の教師は両立しないけどね