初恋 〜三億円事件の犯人は女子高生だった

招待券で鑑賞
宮崎あおいの映画はほとんどDVDで見ているので、劇場の大画面では久しぶり。でっかいあおい、それだけで価値はある
映画自体は今までの主演作とはちょっと毛色が違うのかなぁと期待していたのですが、例によってつまりませんでした
副題になっている三億円事件の顛末はかなり陳腐
バーに集う主人公の仲間たちの存在感も希薄で。ほとんど全員が棒読み的な演出意図も不明
本来、魅力的であろう役柄の宮崎将にもちっとも魅力を感じませんでした
冒頭で昭和43年の新宿の街並みが映しだされたときは、まだこの頃は伊勢丹の前を都電なんか走ってたんだな〜と妙な感慨を覚えたのですが
、ラストの現代の新宿でTOWER RECORDSGAGA RECORDSになってたのを見たときは、そんなことするくらいなら街並みなんか映すなと思いました