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『楊家将』北方謙三

楊家将〈上〉

　

楊家将〈下〉

思い立って公立図書館を利用。
中国・宋初(10世紀後半)の武将・楊業とその息子たち(7人)を描いた時代物。
なにしろ、楊業なる人物はまったく知らなかったので展開が読めずワクワクしながら読み進める。小説終盤はやや急がしかったか。単行本ということで、解説が付いていないので時代背景とか、どこまで史実に則しているのかわからないんですが、続編というか、後日譚を読んでみたい気も。
三国志の張飛得意の野戦料理(豚の丸焼き)が羊の丸焼きになっていたのが面白かったです。