純情きらり

「冬吾さんなら近くに居るよ。あたしが連れてきたの」すべてが桜子の思惑どおり見積もりどおり
冬吾と笛子の結婚式は七日後に行われることになりました。早いよ早いよ。杉家のことは無視していいのかな
父親が退職金をつぎ込んだ、云わば遺産のピアノをあたかも自分の占有物のように処分する桜子。それが、桜子の桜子たる所以
しかも、結婚式の日に業者が引き取りに来ちゃったよ。どこまでも主役を譲らない姿勢はかえって清々しいよ
本来は感動の場面なんだけど、どうしても桜子がピアノに齧りついてるように見えないのがこのドラマの欠点
それでも今日はいつの間にか随分と大人になった達彦の優しさに感謝